わかば学園によくある質問をQ&Aでご紹介します。


Q1.わかば学園って、何をしているところですか?

A1.わかば学園は、児童福祉法に基づく知的障がい児通園施設です。
   心身の発達に遅れがあったり、社会生活に不自由さがある、3〜5歳児のお子さんが、
   保護者のもとから通園しています。
   基本的な生活習慣や社会性が育つように、ご家庭と連携しながら個々の発達に応じた
   保育を 行っています。
   主に、福岡市東区内から、30人程のお子さんが通園バスで通ってきています。

Q2.知的障がいって、どういうことですか?

A2知的障がいとは、知的機能(ことばを話す、理解する、字を読む、書く、計算する、記憶する、
   抽象的に考える、判断する、推理する)や、
   適応行動(対人関係、社会性、コミュニケーション、生活習慣の自立、社会行動の自立など)に
   遅れや弱さが見られる障がいです。
   障がいのために、難しいことや苦手なことがありますが、得意なこと、好きなことも
   たくさんあります。
   幼児期までは、確定した診断が出ていない場合も多いです。
   わかば学園では、上に示したような何らかの弱さが現在見られているお子さんたちを対象に、
   支援していく形をとっています。


Q3.幼稚園や保育園とは、どういうところが違うのですか?

A3.まず、集団の規模が違います。幼稚園や保育園は、1クラス30人程度のところが多いですが、
   お子さんにとっては、刺激が多すぎて何をしたらよいかわかりにくい場合があります。
   わかば学園は1クラス10名程で、しかも職員が3名入りますので、目が行き届き、個別に対応し
   やすくなっています。
   生活習慣を身につけることや、興味に合わせた保育内容の中で、
  「落ち着いて椅子に座って先生の話しを聞く」といった集団参加についても、
   職員が適切に関わりながら力をつけていけるよう、取り組んでいきます。
   また、あいあいセンターの医師、言語聴覚士、機能訓練士の定期的な訪問・連携があることや、
   保護者への支援が大きな柱になっている点も特徴といえるでしょう。


Q4.ことばがまだ出ていないのですが、おしゃべりする子の中に入れた方が
   よいのではないでしょうか?


A4「ことば」で大切なことは、人とのやりとりとして使えるかどうかです。
   音声としての言葉であれば、テレビやビデオからもたくさん耳に入ります。
   それらのセリフを覚え、しゃべるお子さんもいますが、一方的に話すだけになりがちです。
   おしゃべりする子の中に入れるということが、これと類似する状況であれば、
   あまり意味がありません。
   まず、自分が発信している「ことば」(声や身振り、しぐさなどでもいいのです)を
   相手が受け止めてくれた、という経験が大事です。
   そうすると、コミュニケーション意欲が高まり、「伝えよう」とするようになります。
   それは逆に相手からの発信にも注意が向く結果となり、
   よく「聞く」「受け止める」力が育ちます。
   この力が「ことば」を吸収する力となるのです。
   コミュニケーション意欲は育っていますか?
   わかば学園では、ST(言語聴覚士)などと相談し、お子さんそれぞれの力、特性に応じて、
   いろいろな方法をとりながら、身近な大人が十分に気持ちや要求を受け止めていけるように
   努力しています。


Q5.福岡市近郊の市町村に住んでいるのですが、子どもを入園させることはできますか?

A5市外在住の方の入園については、福岡市こども総合相談センターと福岡県中央児童相談所との
   協議で決定しています。
   まずは福岡県中央児童相談所の担当者にご相談ください。


Q6.近所に知的障がいのあるお子さんが住んでいます。お母さんが大変そうなのですが、
   何か手伝えることがあるでしょうか?
   また、お子さんにはどのように接すればいいですか?


A6.お子さんによっては、走りまわったり大声を出したり、ちょっと変わったことをしたりします。
   必ずしもしつけが悪いわけではないのですが、注意、苦情を受けることもよくあります。
   まわりに支援者がいて、あたたかい目で見てくれる人がいると思うだけでも、
   ずいぶん肩の荷が軽くなるかもしれません。
   お母さんのちょっとした用事の間、お子さんを見ていてくれる人がいれば、助かるかもしれませんし、
   ただ話を聞いてくれるだけでもよいかもしれません。
   声をかけてみてください。「大変そうですね、何かお手伝いできることがありますか?」
   でもいいと思います。
   そのお子さんの名前も覚えてください。何か手伝えることがあるかどうかは、
   お子さんの様子やお母さんの感情的な部分によっても違うと思います。
   ただ、「〇〇に行ってみたら」「この本を読んでみたら」という助言は、
   よかれと思って言ったことでも、相手にとっては負担になることもあるので、ご注意を。
   接し方は一概には言えませんが、お子さんの視線に合わせてしゃがんだりしながら声を
   かけましょう。
   また、声かけだけでは気持ちが向かないことも多いので、手をとりながら声をかけたり、
   身体でのふれあい(くすぐったり抱いて揺らしたりなど)をする中でコミュニケーションが
   とれてくることもあります。
   人から触れられることが苦手な場合もあるので、事前に苦手なことがないかを
   お母さんに聞いてみましょう。


Q7.乳幼児検診で、発達の遅れを指摘されたのですが・・・。

A7.福岡市では、下記の機関で相談に応じています。
    
    福岡市立こども総合相談センター(中央区地行浜)
    TEL 092−833−3000(相談電話)

    福岡市立あいあいセンター相談係(中央区長浜)
    TEL 092−721−1611(代表)
    
    福岡市立西部療育センター相談係(西区内浜)    
    TEL 092−883−7161(代表)

上にもどる↑